過去形の使い方|was・were・-ed・過去進行形を一発整理

過去形の使い方 アイキャッチ:思い出アルバム 英文法

こんにちは、すなおです!

went だっけ、goed だっけ——昨日のことを話そうとして、動詞の形で止まってしまう。過去形って、覚えることが多そうに見えますよね。でも、仕組みの骨組みは3つだけです。

  • waswere、どっちを使うか毎回迷う
  • -ed をつけるだけ? went みたいな変化が覚えられない
  • Did you went? って言っちゃうことがある
  • ✅ 「〜した」と「〜していた」(過去進行形)の違いが曖昧

過去形のコアイメージは「終わった出来事を、過去の”写真”で見せる」。今とは切り離された過去のワンシーンを、パシャッと1枚見せる感覚です。順番に見ていきましょう!

マナブ
マナブ

昨日のことを話そうとすると、動詞をどう変えるかで固まっちゃうんです…。went だっけ、goed だっけって。

すなお
すなお

過去形の骨組みは3つだけなんだ。「be動詞は was/were」「一般動詞は -ed」「疑問文・否定文は did」。数が多いのは不規則動詞だけで、そこは一覧で少しずつでいいよ。今日はこの3点セット+過去進行形まで一気に整理するね!

コアイメージ|過去形は「過去の写真」

過去形のコアイメージ図:過去形=過去の写真。時間の矢印の過去の一点にI played tennis.の写真、今の位置でぺんぺんがカメラを構えている

過去形のコアイメージは、ずばりこれです。

did は過去の「1点でパッ!と終わったイメージ」——写真を撮る瞬間のイメージ。「今」には続かず、もう終わった出来事を伝えるだけの形。
『3秒英作文』 Q.14「やっぱりね」より引用

だから I was busy yesterday.(昨日は忙しかったんだ)と言っても、今も忙しいかどうかは言っていない。過去のある瞬間だけをパシャッと切り取る——それが過去形です。

※「過去に始まって今もつながっている」ことを言いたいときは、過去形ではなく現在完了の出番です(→ 現在完了 完全ガイド)。

全体マップ|過去形は3点セット+α

骨組みはこの3つ。プラスで「〜していた」の過去進行形があります。

種類
① be動詞の過去 was / were I was busy.
忙しかったんだ
② 一般動詞の過去 動詞+ed(不規則あり) I played tennis.
テニスをしたよ
③ 疑問文・否定文 Did 〜?/didn’t + 原形 Did you play tennis?
テニスした?
I didn’t play tennis.
テニスしなかったんだ
+α 過去進行形 was/were + 〜ing I was playing tennis.
テニスしてたんだ

骨組み①|「〜だった」be動詞の過去(was・were)

be動詞の過去は2つだけ。amiswasarewere。「主語に合わせて選ぶ」のは現在形と同じ仕組みです。

was:I was tired. (疲れてたんだ)

was:She was a student. (彼女は学生だった)

were:We were good friends. (私たちは仲よしだった)

疑問:Was it fun? (楽しかった?)

否定:I wasn’t hungry. (お腹すいてなかった)

be動詞そのものがまだ曖昧なら、先にこちらをどうぞ(→ be動詞の使い方)。

骨組み②|「〜した」一般動詞の過去(-ed)

一般動詞は、動詞のおしりに -ed をつけるだけ。つけ方は4パターンあります。

パターン ルール
基本 そのまま+ed play → played
e で終わる +d だけ like → liked
子音+y y → ied study → studied
stop・plan の仲間 最後の文字を重ねて+ed stop → stopped
※ 4つ目の仲間は plan → planned・drop → dropped・shop → shopped・chat → chatted など。数が少ないので「最後の文字を重ねる単語もあるんだ」くらいでOK。出てきたら文ごと覚えましょう(文法用語では「短母音+子音」で終わる単語です)。

そして、よく使う動詞ほど -ed のルールに従わない「不規則動詞」です。go → wentsee → saweat → ate など。これは理屈より「出会うたびに覚える」が近道なので、一覧を手元に置いておきましょう(→ 中学英語の不規則動詞 活用一覧100)。

💡 不規則動詞の覚え方 コツは「文で覚える」

go → went と単体で唱えるのは、試験用の覚え方。会話で自然に使いたいなら、I went to Kyoto last week. のように文ごと声に出して覚えましょう。last weekwent がセットで身につくので、過去の話になった瞬間、自然と過去形が口から出てきます。フレーズ編で書いた「チャンク(塊)で覚える」と同じ原則です(→ 口から出る人の3つの原則)。自然に出てくるまでは時間がかかるもの。あせらずコツコツいきましょう。

📎 気になる人向け|-ed の発音は3種類
/t/:watched・liked(静かな音のあと)
/d/:played・called(響く音のあと)
/id/:wanted・needed(t・d のあとは「イッド」)
最初は「wanted・needed だけ”イッド”」と覚えれば十分です。
ぺんぺん
ぺんぺん

-ed のつけ方は4パターンだけ…! 私、went を単語カードで覚えてたから会話で出なかったんだ…。文ごと声に出す、やってみます!

骨組み③|「した?・しなかった」は did(疑問文・否定文)

作り方は2つとも did におまかせ。疑問文は「Did you + 動詞の原形 ?」否定文は「I didn’t + 動詞の原形」did が「過去」を引き受けるので、動詞は原形に戻ります。do/does のときと同じ仕組みです(→ do/does/did の使い方)。

疑問:Did you watch the movie? (あの映画見た?)

否定:I didn’t bring my umbrella. (傘を持ってこなかった)

合言葉は「過去のしるしは、1つの文に1つだけ」did が過去を背負ったら、動詞まで過去形にはしません。

+α|「〜していた」過去進行形(was/were + 〜ing)

過去形と過去進行形の違いの図:過去形=写真(I watched TV.)、過去進行形=動画(I was watching TV.)

「あのとき〜していた」と言いたいときは、was/were + 〜ing。過去形との違いは、ずばりこれです。

did 型 = 過去のある瞬間を伝える → 過去の「写真」
was doing 型 = 過去の特定の期間に起こっていたことを伝える → 過去の「動画」
『3秒英作文』 Q.15「からかってただけだよ」より引用

過去形(写真):I watched TV last night. (昨夜テレビを見たよ=見終わった1コマ)

過去進行形(動画):I was watching TV when you called. (電話くれたとき、テレビを見てたんだ=その瞬間、再生中)

疑問:What were you doing? (何してたの?)

ぺんぺん
ぺんぺん

過去形は「写真」、過去進行形は「動画」…! when you called の瞬間に動画が流れてるイメージ、すごくわかりやすいです!

よくある間違い3つ

過去形でよくつまずくポイントを3つ。まずはここに気をつけましょう。

1did と過去形のダブり

Did you went?
Did you go?(君は行ったの?)
did が過去を引き受けたら動詞は原形に。「過去のしるしは1つだけ」です。didn’t went も同じ理由でNG。

2be動詞と一般動詞のダブり

I was go to school.
I went to school.(学校に行ったよ)
was は「〜だった」のとき。「〜した」は一般動詞そのものを過去形にします。両方は使いません(was going の形は「+α」の過去進行形)。

3yesterday なのに現在形

I go shopping yesterday.
I went shopping yesterday.(昨日買い物に行ったよ)
yesterdaylast week〜ago など「過去のことば」が出たら、動詞も過去形にそろえます。

会話でよく使う過去形 ベスト3

まずはこの3つを覚えると、今日から会話で使えます。

🥇 第1位| How was your day?(今日どうだった?)

使うシーン: 1日の終わりのあいさつ。

型: How was + 名詞?

✅ How was your day?(今日どうだった?)
✅ How was your weekend?(週末どうだった?)

was 1語で会話が始まる、毎日使える鉄板フレーズ。

🥈 第2位| I went to 〜.(〜に行ったんだ)

使うシーン: 出来事の報告。話のきっかけに。

型: went to + 場所

✅ I went to Kyoto last week.(先週京都に行ったんだ)
✅ I went to a new café.(新しいカフェに行ったよ)

→ 不規則動詞の代表 went。これが出れば過去の話が始められる。

🥉 第3位| I was just 〜ing.(ちょうど〜してたとこ)

使うシーン: 「何してたの?」への返事に。

型: was just + 動詞ing

✅ I was just thinking about you.(ちょうど君のこと考えてたんだ)
✅ I was just leaving.(ちょうど出るところだったんだ)

→ 過去進行形の会話定番。just をつけると「ちょうど感」が出る。

コン太
コン太

🥇の How was your day? は俺も毎日使ってるぜ! この一言で昨日の話が始まって、🥈の I went to 〜 で返せば会話がつながる。この2つだけで過去の話ができるんだよな!

理解度チェック|過去形クイズ5問

カッコの中から正しい方を選んでください。「過去の写真か、動画か」も思い出して!

Q1. I( was / were )busy yesterday. (昨日は忙しかったんだ)

Q2. She( plays / played )tennis last Sunday. (彼女はこの前の日曜にテニスをした)

Q3.Did / Do )you see the movie last night? (昨夜あの映画見た?)

Q4. I didn’t( did / do )my homework. (宿題をやらなかったんだ)

Q5. I( watched / was watching )TV when you called. (電話くれたとき、テレビを見てたよ)

▶ 答えを見る

Q1. was(主語が I → was)
Q2. played(last Sunday =過去のことば → 過去形)
Q3. Did(last night の疑問文 → did が過去を引き受ける)
Q4. do(didn’t が過去を背負うので動詞は原形。しるしは1つだけ)
Q5. was watching(電話が来た瞬間に”再生中”だった → 過去の動画)

まとめ|過去形は「写真」、進行形は「動画」

過去形 = 終わった出来事を「過去の写真」で見せる
「〜だった」be動詞 → was / were
「〜した」一般動詞 → -ed(よく使う動詞ほど不規則)
「した?・しなかった」→ did + 原形(過去のしるしは1つだけ)
「〜していた」過去の動画 → was/were + 〜ing
すなお
すなお

過去形が出ると、昨日の話・旅行の話・思い出話が全部できるようになるよ。まずは How was your day? と I went to 〜 から、今日の会話で使ってみよう!

関連記事|英文法をもっと深く

That’s it!「知ってるのに喋れない」を30日で解消 → That’s it!

タイトルとURLをコピーしました