こんにちは、すなおです!
Let me know.(また教えてね)、You made me laugh.(笑っちゃったよ)——会話でよく聞くこの言い方、実は「使役動詞・知覚動詞」という同じ仲間です。むずかしそうな名前ですが、しくみは1つだけ。順番に見ていきましょう!
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Let me knowのletって、そもそも何? - ✅
make・let・haveの使い分けがわからない - ✅
make him go?make him to go?toが要るか迷う - ✅ 「〜してもらう」って英語でどう言えばいいかわからない
コアイメージは1つ。「〇〇に △△ させる」——[人] と [動作] を線で結びつける。この形のとき、動作は to のつかない原形でそのままくっつきます。

Let me know は覚えたんですけど、make とか have とかどう使い分けるのか、いつも混乱しちゃって…。

全部「[人]に[動作]を結びつける」という同じ形なんだ。違うのは”結びつけ方”の強さだけ。make=強制、let=許可、have=依頼。今日はこの3つ+「見る・聞く」の知覚動詞まで一気に整理するよ!
コアイメージ|[人] と [動作] を「結びつける」
![使役動詞・知覚動詞のコアイメージ図:make・let・have が [人] と [動作] をロープで結びつける。例文 I'll let you know.](https://sunaoblog.com/wp-content/uploads/2026/07/core_6546_web.jpg)
使役動詞・知覚動詞は、[動詞] のうしろに「[人] + [動作]」をそのまま置く形。「彼を・待たせる」「彼女が・歌うのを・見る」のように、人と動作をピタッと結びつけます。
ポイントは、結びつく動作が to のつかない原形だということ。[人] と [動作] が直結しているので、to はいりません。
📎 気になる人向け|なぜ to がいらないの?
to は「これからそこへ向かう」矢印——動作までに距離があるときの目印です(→ 不定詞の発展形)。I want him to go.(彼に行ってほしい)は、願っているだけでまだ行っていない。距離があるから矢印が必要。いっぽう
make him go は「させる=実際にそうなる」、see him go は「行くのを実際に見ている」。[人] と [動作] がゼロ距離だから矢印はいらない、というわけです。※ この「[動詞]+[人]+[動作]」の並びは、英文の作り方5パターンの5つ目の型そのものです。
全体マップ|結びつけ方は4タイプ
「させる」の3つ(使役)+「見る・聞く」(知覚)。違いは”結びつけ方”だけです。

| 動詞 | 結びつけ方 | 例 |
|---|---|---|
| make | (強制的に)させる | make me wait 私を待たせる |
| let | させてあげる(許可) | let me know 私に知らせる |
| have | してもらう(依頼) | have him call 彼に電話してもらう |
| see / hear | 〜するのを見る・聞く(知覚) | see her dance 彼女が踊るのを見る |
※ どれも [動詞] + [人] + [動作の原形] の形。うしろが原形なのは全部共通です。
make「(強制的に)させる」|使役①
いちばん強い結びつけ。核は「本人の意思に関係なく、そうさせる」。「イヤでも・むりやり」の強制だけでなく、「思わず笑っちゃう・泣いちゃう」のように自然と感情が動かされるときにも使います。
強制:The teacher made us stay after class. (先生は私たちを放課後に残らせた)
感情:The movie made me cry. (その映画で泣いちゃったよ)
会話:Don’t make me laugh. (笑わせないでよ)
let「させてあげる(許可)」|使役②
「したいなら、どうぞ」と許す結びつけ。Let me 〜(私に〜させて)は会話で毎日使う超定番です。
許可:My parents let me go to the concert. (親はコンサートに行かせてくれた)
会話:Let me help you. (手伝わせて)
会話:Let me know. (わかったら教えてね)
have「してもらう(依頼)」|使役③
お店や仕事で「(当然の役割として)やってもらう」結びつけ。make ほど強制的ではなく、頼んでやってもらう感じです。
依頼:I’ll have him check the report. (彼にレポートを確認してもらうよ)
依頼:I had the staff bring more water. (スタッフに水を持ってきてもらったよ)
📎 気になる人向け|help と get も仲間
to はあってもなくてもOK。I helped her (to) move.(彼女の引っ越しを手伝ったよ)。会話では to なしが自然・get(説得してやってもらう)… この仲間なのに
to が必要な例外。I got him to help me.(彼に頼みこんで手伝ってもらったよ)。説得してから動くまでに”距離”があるぶん、矢印の to が付くイメージですhave は「当然のこととして、してもらう」、get は「がんばって説得して、してもらう」の違いです。
make・let・have で「させる」の強さが変わるのか…! Let me know の let は「知らせるのを許してね=わかったら言うね」ってことだったんだな。
see・hear・feel「〜するのを見る・聞く」|知覚動詞
see(見る)・hear(聞く)・feel(感じる)も、うしろに「[人] + [動作]」を結びつけます。ここでも動作は原形。to はいりません。
見る:I saw him leave. (彼が出て行くのを見たよ)
聞く:I heard someone call my name. (誰かが私の名前を呼ぶのが聞こえたんだ)
感じる:I felt something touch my shoulder. (何かが肩に触れるのを感じたんだ)
📎 気になる人向け|原形と -ing で見え方が変わる
・
I saw him cross the street.(彼が道を渡りきるのを見たよ)・
I saw him crossing the street.(彼が道を渡っているところを見たよ)
私、I saw him to leave って言ってました…。「見た・聞いた」も [人] と [動作] を結びつける仲間だから、to なしの原形でいいんですね!
よくある間違い3つ
使役・知覚動詞でよくつまずくポイントを3つ。まずはここに気をつけましょう。
1動作の前に to をつけてしまう
❌ I made him to wait.
✅ I made him wait.(彼を待たせといた)
使役・知覚動詞のうしろは to のない原形。see・hear も同じで I heard him to sing はNGです。
2Let’s と Let me の混同
❌ Let's me check.
✅ Let me check.(ちょっと確認させて)Let's は Let us=「(みんなで)〜しよう」。自分ひとりが「〜させて」なら Let me です。
3時制が変わっても後ろは原形
❌ He made me laughed.
✅ He made me laugh.(彼は私を笑わせた)
過去でも三単現でも、変化するのは前の動詞(made)だけ。結びつく動作はいつも原形のままです。
会話でよく使う 使役・知覚 ベスト3
まずはこの3つを覚えると、今日から会話で使えます。
🥇 第1位| Let me know.(わかったら教えてね)
使うシーン: 別れ際・お願いの定番。
型: Let me + 動詞の原形
✅ Let me know.(わかったら教えてね)
✅ Let me check.(ちょっと確認させて)
→ Let me 〜 は会話の万能フレーズ。迷ったらこれ。
🥈 第2位| You made me laugh.(笑っちゃったよ)
使うシーン: 感情が動いたときに。
型: make + 人 + 感情の動詞
✅ You made me laugh.(笑っちゃったよ)
✅ The song made me cry.(その歌で泣いちゃったよ)
→ make + 感情の動詞で「〜させられた」気持ちを伝えられる。
🥉 第3位| I’ll have someone fix it.(誰かに直してもらうよ)
使うシーン: 電話・お店・仕事で。
型: have + 人 + 動詞の原形
✅ I’ll have someone fix it.(誰かに直してもらうよ)
✅ I’ll have someone check it.(誰かに確認してもらうよ)
→ have は「頼んでやってもらう」大人の言い回し。

🥇の Let me know. は本当に毎日使うよ。「また教えてね」って一言、これだけで自然に言えるんだ!
理解度チェック|使役・知覚クイズ5問
カッコの中から正しい方を選んでください。「うしろは原形」と「結びつけ方の強さ」を思い出して!
Q1. My mom made me( clean / to clean )my room. (母は私に部屋を掃除させた)
Q2.( Let's / Let me )know when you arrive. (着いたら教えてね)
Q3. I’ll have him( call / calls )you later. (あとで彼に電話させます)
Q4. I heard someone( knock / to knock )on the door. (誰かがドアをノックするのが聞こえた)
Q5. The teacher( made / let )us go home early. (先生は私たちを早く帰らせてくれた)
▶ 答えを見る
Q1. clean(使役の後ろは原形。to はつけない)
Q2. Let me(自分に「知らせさせて」= Let me)
Q3. call(have の後ろも原形。三単現の s もつけない)
Q4. knock(知覚動詞 hear の後ろも原形)
Q5. let(「帰らせてくれた」=許可のニュアンス → let。made だと「無理やり帰らせた」)
まとめ|うしろに [人+動作] を結びつけるだけ
・make → (強制的に)させる・感情を動かす
・let → させてあげる(許可)
・have → してもらう(依頼)
・see / hear / feel → 〜するのを見る・聞く・感じる(後ろは原形)

使役とか知覚とか、名前はいかついけど、文法のことは深く考えなくて大丈夫。まずは Let me know. や You made me laugh. みたいな短いフレーズをそのまま口に出して、少しずつ慣れていこう!
📎 気になる人向け|「結びつける」仲間はまだいる
・keep(〜のままにする)…
Keep your room clean.(部屋をきれいなままにしてね)・leave(〜のまま放っておく)…
Leave me alone.(ひとりにさせて)・call(〜と呼ぶ)…
Everyone calls him Ken.(みんな彼をケンって呼ぶよ)『3秒英作文』の Q.30 では、この3つも同じ「結びつける」仲間として紹介しています。
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to do「これから」との違い) - 英文の作り方は5パターンしかない([人+動作]を置く第5文型の土台)
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Let'sとの違いはこちら)
That’s it!「知ってるのに喋れない」を30日で解消 → That’s it!
文法マップ STEP 27 / 31

