こんにちは、すなおです!
「can も be able to も be capable of も、ぜんぶ“〜できる”でいいの?」――そう思っていませんか?
- ✅ can と be able to、結局どっちを使えばいいの?
- ✅ be capable of って何? can と何が違う?
- ✅ “〜できる”を、つい全部 can で済ませてしまう
- ✅ capable of の後ろは動詞? それとも -ing?
でも安心してください。「can の意味の広さ」と、“能力”の中の「実際か・潜在か」さえ掴めば、3つはスッキリ整理できます。

「できる」って言いたいとき、いつも can / be able to / be capable of の違いが正直分からなくて…。

大丈夫!コツは2つだけ。① can は意味が広い/② “能力”は「実際」か「潜在」か。順番に見ればスッキリ分かれるよ!
コアイメージ|canは万能、“能力”の中で「実際」か「潜在」か
can は意味が広い万能選手。その中の「能力」を拡大すると、be able to(実際にできる)と be capable of(潜在的に力がある)に分かれます。3つの関係は、この1枚でまるごとつかめます。

💡 Point!
can は守備範囲がいちばん広い「できる」(能力・可能性・許可・依頼)。一方、be able to と be capable of は“能力”専門。そしてその“能力”の中で、be able to = その場で実際にできる/be capable of = 潜在的にその力・資質を持っている、と分かれます。

can の意味は広くて、その“能力”を「実際にできる(able)」と「潜在的に持ってる(capable)」で分けるんですね…!
3つの守備範囲マップ
能力・可能性・許可・依頼まで広くカバー。be able to / capable of で置き換えられるのは「能力」だけ
“能力”専門。“その場で実際にやれる”。canの「能力」とほぼ同義
“能力”専門。力は持っている(やるかは別)。of + -ing
① can|万能の“できる”
can は「〜できる(能力)」だけじゃなく、4つの顔を持つ万能選手です。
- 能力:
I can swim.(泳げる) - 可能性:
It can get cold at night.(夜は寒くなることもある) - 許可:
You can go now.(もう行っていいよ) - 依頼:
Can you help me?(手伝ってくれる?)
このうち be able to / be capable of で言い換えられるのは「能力」だけ。可能性・許可・依頼は can(や他の助動詞)の担当です。

俺、“できる”系ぜんぶ can で済ませてたわ…!可能性も許可も can が背負ってて、be able to は“能力”専門なのか。
② be able to|“能力”を実際に発揮できる
be able to は can の「能力」の意味だけを担当します。意味は can とほぼ同じで、「その場で、実際にできる」イメージ。
I can swim.≒I'm able to swim.(泳げる)→ ほぼ同じ意味
💡 be able to が便利なとき
・can が作れない形を埋める(will can/to can は不可)
└ 未来:I'll be able to drive next month.(来月には運転できるようになる)
└ 不定詞:I want to be able to speak English.(英語を話せるようになりたい)
・過去に実際やり遂げたとき:I was able to catch the last train.(終電に間に合った=達成)。
📌 応用:過去の「1回できた」は △ could / ⭕ was able to(気になる人向け)
「あの時うまくやれた」という単発の達成を could で言うと、ネイティブには「(これから)間に合う“かも”/間に合える」という“可能性”の話に聞こえてしまい、“実際に間に合った(過去の達成)”が伝わりません(could は「いつでもできる能力があった」という“一般的な過去の能力”が基本のため)。実際にやり遂げたなら was able to / managed to を使います。下が使い分けの一覧です。
| OK? | ケース | 例文(和訳) |
|---|---|---|
| ⭕ | 過去の単発の達成 | I was able to catch the last train.(あの時、終電に間に合った) |
| △ | 同じ達成を could で | I could catch the last train.( could catch は「(これから)間に合うかも」の“可能性”に聞こえ、過去の達成が伝わらない) |
| ⭕ | 否定文 | I couldn't catch it.(間に合わなかった) |
| ⭕ | 知覚動詞(see / hear など) | I could see the stars.(星が見えた) |
| ⭕ | 仮定(〜なら) | I could catch it if I ran.(走れば間に合うのに) |
※ここがポイント:could catch=「間に合うかも(これから)」/ could have caught=「間に合ったかも(過去)」。だから過去に“実際に間に合った”なら was able to / managed to、“間に合ったかも”と過去を推量するなら could have caught を使い分けます。
③ be capable of|潜在的に力・資質を持っている(of + -ing)
be capable of は 「〜する力・資質を潜在的に持っている」。力は持っているけれど、実際にやるかどうかは別、という“ポテンシャル”の話です。
She is capable of solving this problem.(彼女にはこの問題を解く力がある)This phone is capable of recording 4K video.(このスマホは4K録画ができる=性能・キャパ)
⚠️ よくある間違い:of の後ろは原形じゃなく -ing
capable of run ❌ → capable of running ⭕。of は前置詞なので、後ろの動詞は必ず -ing(動名詞)です。
💡 “潜在的に力がある(capable)”と“実際にできる(able)”の違い
I'm capable of solving the equation, but I have to go now, so I'm not able to help you.
(その方程式を解く力はあるけど、今は行かなきゃいけないから、実際には手伝えない)
= capable of=潜在的に力を持ってる/able to=その場で実際にできるか、の差がハッキリ出る一文です。
can・be able to・be capable of 定着クイズ
「canの意味の広さ/実際か・潜在か」で選べるか試してみましょう。( )はどっち?
Q1. She is capable of ( solve / solving ) the problem. (彼女はその問題を解く力がある)
Q2. It ( can / is able to ) be dangerous at night. (夜は危険なこともある)
Q3. I ( could / was able to ) fix the car yesterday. (昨日、車を直せたんだ)
Q4. I’m capable of helping, but I’m not ( able to / capable of ) right now because I’m too busy. (手伝う“能力”はある。でも今は忙しくて“実際には”できない)
Q5. I ( can / will be able to ) drive after I get my license. (免許を取ったら運転できるようになるよ)
▶ 答えを見る
Q1. solving(of は前置詞=後ろは -ing)
Q2. can(「〜になり得る」可能性は can。be able to は“能力”の意味だけ)
Q3. was able to(一度きりの過去の達成。could は会話では使う人もいますが、正確には was able to。→ 詳しくは上の「📌 応用」)
Q4. able to(力は“持っている”が、今は状況的に実際にはできない)
Q5. will be able to(未来は can の形が作れない。be able to で代用)

「canは広い」「能力は“実際にできる(able)”か“力を持ってる(capable)”か」で選べばいいんですね!もう全部 can にしなくて済みそうです。
まとめ|canの意味の広さ/実際か潜在か、で選ぶ
3つは丸暗記しなくて大丈夫。can は万能(広い)/“能力”の中で be able to=実際にできる・be capable of=潜在的に力がある。これで選べます。

- can:万能。能力・可能性・許可・依頼まで広くカバー
- be able to:“能力”専門。その場で実際にできる(canの形の穴=未来・不定詞なども埋める/過去の達成 was able to)
- be capable of:“能力”専門。潜在的に力・資質を持っている(
of + -ing) - 迷ったら:可能性や許可なら can、実際にやれるなら able、力を“持ってる”なら capable
💡 おまけ:フォーマル度
can(カジュアル)< be able to(やや硬め)< be capable of(フォーマル)。改まった場面や文章ほど、be able to / be capable of の出番が増えます。

“できる”は1語じゃない。「広い can」と「能力の中の 実際 / 潜在」で選べると、英語がぐっと正確になるよ!
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