【徹底解説!】”will”と”be going to”に違いと使い分け!

英文法
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この記事では

willとgoing toって両方「未来」を表すっていうけど、違いは何?

というご質問に対する回答を解説させていただきます!

この二つの違いですが、ポイントを抑えれば簡単に理解し、使いこなすことができます!

結論から先に言ってしまうと、willとbe going toの違いは以下になります。

will:強い思い(主観的)
be going to:ある物事・状況に向かっている進んでいる(客観的)

というそれぞれの使い方をします。

これだけではわかりづらいと思いますので、例文と一緒に詳細を解説していきます!

すなお
すなお

willとbe going toの違いはこれで大丈夫です!

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willの使い方

willは話し手の強い思いから予想やこれからの行動を表現するときに使われる単語です。そのため、be going toと比較して自分の考えがより強く含まれる表現になります。

推量

It will rain tomorrow.「雨が降るだろう。」

He will be here in 10 mins.「彼は10分でここに着くだろう。」

willはこの例文のように話し手の確信度の高い推量を表現するときに使われて、意味は「〜だろう」と訳されます。

また、willは話し手の強い思いを表現する単語なので、かなり主観的に自分の考えだけで「〜だろう」と推量しているニュアンスになります。

確信

I’m sure you will win this game.「あなたはこのゲーム絶対勝つよ!」

I’m positive you will become a wonderful teacher.「あなたは素晴らしい先生になるって確信しているよ!」

このように事実やデータに基づく根拠はないんだけれども、話し手の中では確実に「そうなる!」という自信を持っているときにもwillを使って表現します。

推量と似た使われ方をしますが、確信の意味で使われる場合、I’m sure./I’m positive.「私は確信している」などの強い言葉と一緒に使われることが多く、こういった強い言葉がついても違和感のない訳であるのであらば、確信の意味で使われていると考えてください。

意思

I’ll have a cheese burger.「チーズバーガーください。」

I’ll get the door for you.「私があなたのためにドアを開けます。」

チーズバーガーを買うことをその場で決めて注文する。相手が困っているのを見て、ドアを開けてあげる。

このように会話しているその場で意思を決定して行動を起こすときはwilの意思の用法で表現します。

willの詳しい使い方いついては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください!

be going to

be going toはこの文字通り「ある物事・状況に向かっている様を表現する」ときに使われます。

日本ではwillと同じ「未来」を表す言葉として知られていますが、willが主観的に自分の強い思いを表す言葉なのに対して、be going toは客観的に物事・状況の進んでいる様子を表すときに使われます。

原因

It’s going to rain tomorrow.「明日は雨が降る予定です。」

willの推量の用法に対して、be going toの原因は物事・状況が進んでいてそのまま進んでいくとtoの後のことが起こります。という表現をするときに使われます。

なので、最初の文章では雲がたくさん空に見えるので、過去の客観的データをもとに「明日は雨が降る予定です。」というような表現でbe going toを使っています。

I’m sure you are going to win this game.「あなたはこの試合絶対勝つよ。」

willの確信の用法に対しても、be going toの原因は当てはまります。

こちらもwillの場合は、自分の加工の経験や予想から自分は強くそう思っている!信じている!という表現でしたが、こちらはデータ・根拠の通りに物事・状況が進んでいってtoの後の状況が起こるという表現です。

そのため、自分の思いよりもデータに基づいて「あなたは絶対に勝つよ!」と表現しています。

予定

I’m going to hang out with my friend this weekend.「私は今週末に友達と遊ぶ予定です。」

willの意思の用法に対して、be going toの予定は物事・状況が進んでいてこのままいくとtoの後のことが起こる予定です。という表現をするときに使われます。

willの意思その場で決定をしたことを表現するのに対して、be going toの予定以前から予定していたことを表現するときに使います。

なので、この例文をwillで表現すると

I will hang out with my friend this weekend.「(よし決めた!)私は今週末は友達と遊ぼう!」

のようにその場で自分の思いだけで決めた!という表現になります。

まとめ

will
=強い思い(主観)
be going to
=ある物事・状況に向かっている進んでいる(客観)
推量(〜だろう)原因(〜が起こりそう。)
確信(必ず〜になる。)原因(〜が起こりそう。)
意思(〜するよ。)予定(〜する予定です。)

正直、ネイティブはあまりwillとbe going toの違いを意識しない人が多いみたいですが、個人的にはさまざまな場面で違いを感じます。なので、ぜひ使い分けしてみてください。

この記事が少しでも皆さんの英語学習の助けになれば幸いです。

また、この他にも未来を表す表現に-ingが使われることもあります。こちらの違いについては~ingは現在進行形だけじゃない。〜4パターンの使い方〜で説明していますのでこちらも参考にしてみてください・

That’s it!!

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