アメリカの単位〜日本との違い〜

アメリカでは、「重さ」「長さ」「体積」、、、などなど日本とは違う単位が使われることが多いです。

と思わないでください！アメリカだけ！なぜか他の国々とは違う単位を使うんです。。

アメリカが特殊なんです！

アメリカ以外では「m（メートル）」、「g（グラム）」、「l（リットル）」が通じますのでご安心下さい。しかし、アメリカではこちらの国際的な単位を採用していないので、今日はアメリカで使われている単位をご紹介したいと思います！

重さ oz（オンス）/lb（ポンド）

アメリカの重さの単位は、主に「oz（オンス）」と「lb（ポンド）」が使われます。

🇯🇵	🇺🇸
g（グラム）	oz（オンス）
28.3	1
g（グラム）	lb（ポンド）
454	1

例）
スーパーマーケットのイチゴ：8 oz＝226.4 g
体重：120 lb＝54.48 kg

長さ inch（インチ）/foot（フット）/yard（ヤード）/mile（マイル）

アメリカの長さの単位は、主に「inch（インチ）」、「foot（フット）or feet（フィート）」、「yard（ヤード）」と「mile（マイル）」を使います。

🇯🇵	🇺🇸
cm（センチメートル）	inch（インチ）
2.54	1
cm（センチメートル）	feet（フィート）
30.48	1
m（キロメートル）	yard（ヤード）
0.91	1
km（キロメートル）	mile（マイル）
1.609	1

例）
身長：6'2”（6 feet 2 inch）＝（6 feet × 30.48cm）＋（2 inch × 2.54 cm）187.96 cm
ゴルフコース：300 yard＝273 m
道のり：100 mile＝160.9 km（速度：100 mile/h＝160.9 km/h）

面積 sqft（スクエア フィート）/acre（エーカー）/hectare（ヘクタール）

アメリカの面積の単位は、主に「sqft（スクエア フィート）」、「acre（エーカー）」、「hectare（ヘクタール）」を使います。

🇯🇵	🇺🇸
m²（平方メートル）	sqft（スクエア フィート）
0.0929	1
m²（平方メートル）	acre（エーカー）
4.047	1
m²（平方メートル）	hectare（ヘクタール）
10,000	1

例：
部屋の面積：100  sqft＝9.29 m²＝5.09 畳    ＊1畳＝1.824 m²
土地面積：100 acre＝404.7 m²＝122坪    ＊1坪＝3.3056 m²
森の面積：100 hectare＝1,000,000 m²

体積 oz（オンス）/pt（パイント）/gallon（ガロン）

アメリカの体積（容量）の単位は、主に「oz（オンス）」、「pt（パイント）」、「gallon（ガロン）」を使います。

🇯🇵	🇺🇸
ml（ミリリットル）	oz（オンス）
29.6	1
ml（ミリリットル）	pt（パイント）
473	1
L（リットル）	gallon(ガロン）
3.78	1

例：
スタバのトールサイズ：12 oz＝355.2 ml
ビール（大きなサイズ）：1 pt＝473 ml
牛乳（大きなサイズ）：4 gallon＝15.12 L

温度 Fahrenheit（華氏）

アメリカの温度の単位は、Celsius（摂氏）ではなくてFahrenheit（華氏）を使います。

＊アメリカ以外のほとんどの国が日本と同じCelsius（摂氏）表記を採用しています。

🇯🇵	🇺🇸
°C（摂氏）	°F（華氏）
0	32
10	50
20	68
30	86
37.78	100

例：
温度（夏）：86 °F＝30°C
温度（冬）：32 °F＝0°C

おまけ

靴のサイズ

アメリカで靴を選ぶときは、アメリカ・インチがサイズになります。以下の数式で概算を出すことができます。

レディース：日本の自分のサイズ  （10の桁＋1の桁）＋１
メンズ：日本の自分のサイズ  10の桁＋1の桁

例）
レディース：日本のサイズ22 cm ⇨アメリカンサイズ {（２＋２）＋１}＝5
メンズ：日本のサイズ26 cm⇨アメリカンサイズ２＋６＝８
＊ブランドにより誤差が出ますので、あくまで概算の数値としてお使いください。

アメリカに行くと。「長さ」「重さ」「体積」、、、など全ての単位が変わるため

ということが、頻繁に起こるので、

inchは大体2.5倍すればOK＝約12.5 cm
ozは大体30倍すればOK＝約360 g

のように日本の数値からアメリカの数値で概算で直せるように覚えておくと現地でも役に立ちますね！

その他、日本とアメリカの違いについては日本とアメリカの文化・習慣の違い！〜62選〜でも紹介してますので参考にしてみて下さい！

この記事が少しでも皆さんの英語学習の参考になれば幸いです。

That’s it!