外国人のよくやる指”クイクイ”ってなんなの?って思ったことのある方いませんでしょうか?
え?なにそれ知らない。。。
という方のためにこんなジェスチャーのことです。
まず、この指クイクイは“Air quotes”と言って日本でいう「カギカッコ」を表します。
3つの使い方があるんのですが、一個づつ紹介していきたいと思います。
誰かの言葉を引用して使う。
これは誰かが言った言葉を
これは誰々が言ったんだよ!
って引用して言いたい時に使います。
例えばモハメド・アリが言った言葉に
“Float like a butterfly, sting like a bee“「蝶のように舞い、蜂のように刺す。」
という有名な言葉がありますよね?
これを使いたい時にこの” “を指でクイクイします。
歴史上の偉人や有名人が言った言葉を引用したい時にに使ってみて下さい。
造語
最近作られた造語なんかにもAir quotesを使います。最近の日本で言うと「キュンです。」とか「ピエン」とか作られた言葉につけるイメージです。
例えば、「ピエン」を英語で悲しいという意味で使うとすると
I am “pien”.「悲しいです。」
みたいな感じです。
“Google it!”「ぐぐれ!」
とかもおそらく造語なんですけど、もう浸透しきってしまっているので、Air qotesはつけないですね。境界線が難しいところ、、、
違う意味
これはあるワードを違う意味で使いたいときに“air quotes”をつけます。
例えば、
I “ran into “ her at the station, so I was able to get her number finally!!
「彼女に“偶然会う”ことが出来たから彼女の電話番号をようやく聞けたんだ!!」
なぜここで”air quotes”をつけているかというと”ran into “は「偶然会う」という意味なのですが、ここでは実は待ち伏せしてたけど偶然を装いました。ということを言いたかったんですね。
なので、”ran into”という風に”air quotes” をつけてます。
逆に!友達が偶然を装ったふりをして、女性に電話番号を聞いたふりをしていたら、
Yeah, you “ran into” her.「うん、“偶然”彼女に会ったんだよね。」
なんて友達をからかったり、皮肉を言ったりする時にもよく使われます。
友達が自分で「時間通りに来いよ!」っ言ったくせに遅れてきた場合に
You said ”on time”「お前が“時間通り”って言ったんだけどな。」
みたいなかんじで皮肉を込めて使ったりもします。
日本では使わないジェスチャーなので、始めてみると
なんじゃそれ?
と思いますが、慣れてくると便利ですので、ぜひ使ってみてください。
日本とアメリカジェスチャーの違い!〜知らないと危険な21選!〜の記事でも日米のジェスチャーの違いについて説明してるので参考にしてみてください!
That’s it!!
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