最強の英語勉強法!?独り言英会話のやり方。

英語の学び方
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英語ってどうやったら喋れるようになるの〜

という悩みを日本人であれば一度は持ったことがあると思います。というのも、日本人は読む・書くは得意な方が多いのですが、聞く・話すといなると苦手な方がとても多いです。

というのも、日本では英単語や英文法などいわゆるインプットの学習に力を入れるため、英語を聞いて、話すというアウトプットの練習が不足しがちなんです。

記憶力の黄金比は インプット:アウトプット=3:7

と言われています。つまり、英語をインプットしたらその約2.3倍のアウトプットをしなくてはいけないんです!そこでこの記事では一人でも英語をアウトプットができる勉強方法!をご紹介していきます。

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独り言英会話とは

一人でも英語をアウトプットができる勉強方法!それは。。。

すなお
すなお

独り言英会話です!!(そのまま。。。)

そのままですが、英語のアウトプットをする勉強方法で、英語で「独り言」を喋るという勉強方法です!特に決まったやり方はないので、英語で独り言を言えばそれは「独り言英会話」になります。そのため、いつでも・どこでも・誰でも自分の頭の中でできる勉強方法です!

独り言英会話のメリット

英語で独り言を言ってるだけでどんなメリットがあるって言うの?

独り言英会話にはこんなメリットがあります!

英語脳が身に付く

日本人が英語を苦手としている大きな理由の一つとして日本語と英語の文章構造の違いにあります。例えば、日本語と英語の大きな違いとして、日本語は主語と動詞の間に他の単語(目的語や修飾語など)を挟んで文章を作りますが、英語は必ず、主語+動詞をセットで使います。

私は毎週日曜日にバスケットボールをプレイします。

I play basketball every Sunday.

主語?動詞?目的語?修飾語?何それ〜???

となっている人は日本語はハンバーガーのように単語を挟む言語に対して、英語はパンケーキのように積んでいくような違いだとこの違いだけ理解してもらえれば大丈夫です。

この違いの結果、日本人には「英語を喋るのが難しい。。」となっています。というのも、日本語⇨英語に訳すには一回挟んであるものを分解して、積み直さなくてはいけないからですね。二度手間になりますし、混乱してしまいます。そこで、英語を喋るときは英語のまま考えて、積み上げていく必要があります。この英語のまま考えることを「英語脳で考える」という風に言います。

この英語脳が独り言英会話をしていくことで身に付いていきます!

単語力が上がる

当たり前ですが単語を知らないことには、英語は喋れません。独り言を英語で言うために、もし知らない単語があれば調べますよね。

インプット(知らない単語を調べる。)⇨アウトプット(その単語で文章を作って、喋ってみる。)

とインプットとアウトプットを同時に勉強に取り込むことができるので、単語力も向上します。

瞬発力が上がる

英語を喋ろうとすると、

えっと。。。なんて言ったらいいんだ、この場合。。。

と考えてまごまごしてしまうことがありますよね?独り言英会話のやり方は詳しくはこの後に記載しますが、簡単に説明すると「思いついた内容を英語で喋ってみる。」という勉強方法なので、思いついた瞬間に英語を喋る勉強になります。そのため、続けていくと英語を喋る瞬発力が上がります。

無料!

独り言英会話のいいところはなんといっても、自分で考えた内容を自分で調べて、自分で喋るので全て無料で行うことができるという点です。これだけのメリットがあって無料でできるというのはとても魅力的です。ただ、やはり言い回しや発音など独り言英会話だけで英語をマスターするのはかなり難しいと思いますが、

英語を喋れ!って言ったって、何から始めたらいいかわかりません!

という方の勉強の始め方の一つとしてはとてもオススメです。

独り言英会話の勉強方法

独り言英会話がいいのはわかったけど、やり方がわからないよ!

すなお
すなお

それでは、独り言英会話の勉強の仕方を一緒に見ていきましょう!

ご自身のレベルにあった勉強方法から始めてください!

簡単な英語フレーズを喋ってみる!

英語が本当に苦手なんです〜喋るのが恥ずかしい〜

という方はまずは、簡単なフレーズを覚えて喋ってみましょう!

Hello!「こんにちは!」

How are you?「元気ですか?」

Thank you!「ありがとう!」

など挨拶やお礼のフレーズなど、なるべく一言で伝わるようなフレーズで構いません。「英語が苦手」、「英語を喋るのが恥ずかしい」と思ってしまっているのは学生時代の「英語の授業」や「英語のテスト」からそう思ってしまっているということがほとんどです。まずは、自分で簡単に使えるような英語フレーズを覚えることで、そういった考えを

英語って楽しい!!

に変えていきましょう。覚えた単語やフレーズが実際に伝わるようになると英語はどんどん楽しくなってきますよ!

挨拶に使える英語フレーズは挨拶で使える!英語フレーズ20選!を参考にしてみてください。

頭に浮かんだことを英語にしてみる!

日常で使えそうな簡単な英語フレーズを覚えることができたら、次は頭に浮かんでくることを英語にして喋ってみましょう!例えば、僕は今ブログを書いていますので、頭に浮かんだのは

I’m writing a blog.「ブログを書いています。」

こんな感じでいいです。皆さんであれば、

I’m reading a blog.「ブログを読んでいる」

ですね。この時に細かい文法についてはあまり気にしなくて大丈夫です。

“-ing”とか”-ed”とか”a”とか”the”とかよくわからない〜

という方は

I read blog.

これで大丈夫です!とにかく思ったことを声に出すことを意識してください。ただし、この際に守って欲しいことが一つだけあります。それは、先ほども記載していますが、主語と動詞を必ず一緒に使うということです。英語は必ずと言っていいほど主語と動詞はセットで喋ります。日本語では無い感覚なので、慣れるまで少し時間がかかりますが、これができるようになるだけで伝わりやすさが全然違います!この段階ではこれ以外は自由に喋ってもらって構いませんので、これだけは意識してください。

詳しくは英語学習!初心者がおさえるべきたった3つのコツ。でも説明してますのでよかったら参考にしてみてください。

単語を付け足してみる!

主語と動詞を一緒に使うことに慣れてきたら次は単語を少しずつ付け足す練習をしていきましょう!

この人は何を言っているんでしょうか?。。。

と思われた方のために、例をあげて説明すると、先ほどこんな例文を作りました。

I’m writing a blog.

ここにもう少し情報を足していきます。英語を喋る時は、後ろにどんどん単語を付け足して情報を増やしていきます。例えば、

I’m writing a blog about English.「私は英語についてのブログを書いています。」

I’m writing a blog about English written by him.「私は彼によって書かれた英語についてのブログを読んでいます。」

こんな感じでより自分が言いたいことの詳細を後ろに付け足して説明していく練習をしていきます。ここまでくると

もしかして、、、英語喋れてる?

という感覚が出てくると思います!

よく日本語で文章を作って、それから英語に直す練習をしようとする人がいますが、それでは英語脳は身につきません。日本語と英語は文章構造自体が違うので、英語を喋る時は全て英語で考えるという意識で勉強をしてみてください!

時制を変えてみよう!

英語の主語+動詞をセットで喋る後ろに情報を付け足していくという構造に慣れてきたら、少しずつ時制を気にしていきましょう!時制というと

英文法だ〜聞きたくない〜

という方も少なくないと思いますが、そこまで気張らなくて大丈夫です。まずは、未来なのかなのかそれとも過去の話なのか、これを区別して伝えられるレベルで大丈夫です。例えば、

I will write a blog.「私はブログを書こう。」

I am writing a blog.「私はブログを読んでいる。」

I wrote a blog.「私はブログを書いた。」

これくらいの区別からで大丈夫です。時制は微妙にニュアンスの違う表現が多くありますが、まずはこの三つをしっかり分けて使いこなせることが大切です。

自分自身に質問してみよう!

独り言英会話のやり方は大体わかったけど、そんなに独りで話すことないよ。

こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方は、自分自身に質問を考えてみてください。質問を考える際に5W1H(When/Where/Who/What/Why/How)を意識すると質問を作りやすいです。例えば、”I write a blog.”という一つの行動に対して

When?(いつ?)⇨I wrote a blog yesterday.「私は昨日ブログを書いた。」

Where?(どこで?)⇨I wrote a blog at home. 「私は家でブログを書きました。」

with Who?(誰と?)⇨I wrote a blog by myself.「私は自分だけでブログを書きました。」

about What?(何について?)⇨I wrote a blog about English.「私は英語についてのブログを書きました。」

Why?(なぜ?)⇨I wrote an English blog because I love English.「私は英語についてのブログを書きました。なぜならば、私は英語が好きだからです。」

How?(どうやって)⇨I wrote a blog on my laptop.「私は自分のパソコンでブログを書きました。」

このような感じで、色々と文章のバリエーションが増えてくると思います。さらに慣れてきたら、二つの質問を一つの文章でまとめて答えてみるのもいい練習になります。例えば、

Where?(いつ?)and When?(どこで?)

⇨I wrote a blog at home yesterday.「私は昨日、家でブログを書きました。」

こうすることで、喋る内容も増えますし、また実際に聞かれた時を想定して練習すると、聞かれた際にスムーズに回答ができるようになります!

習慣化しよう!

今までやってきたことを毎日続けて、習慣化しましょう!自分が何か行動をしたり、考えたりする時も

これって英語でなんていうんだろうな?

と考えられるようになったら、もう英語が喋れる未来はすぐそこです!!

最後に

独り言英会話はいつでも・どこでも・自分だけで英語の勉強ができるとても効率的な英語をアウトプットができる勉強方法です。どうやってアウトプットしたらいいんだろう?と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

この記事が少しでも皆さんの英語学習の参考になれば幸いです。

That’s it!!

コメント

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