日本では、有名な英語フレーズなのですが、実はネイティブが聞くととんでもない意味だった!という英語フレーズが多くあります。今回は、そんな日本人が間違って使っている英語フレーズをご紹介します!
- I know Justin Bieber.
- Can you speak English?
- Do you want to play?
- Could you call me doctor?
- Nice to meet you.⇨Me too.
- How do you think about Japan?
- I’m exciting.
- I go to the hospital.
- What time is it now?
- What time did you sleep last night?
- I have five families.
- I can’t listen to you.
- Just 10,000 yen.
- I’m going.
- Are you seeing anyone?
I know Justin Bieber.
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Justin Bieber知ってる!
と言いたい時に“I know Justin Bieber.”というと「私はジャスティンビーバーと知り合いなんだ。」という意味になってしまいます。なぜなら、英語で「彼と知り合いなんだ。」というときに”I know him.”と言うんです。なので、単純にテレビやSNSで見たことがあって「知っている!」と言いたい時は
I know about Justin Bieber.「彼について知っている。」
I know of Justin Bieber.「彼の名前は聞いたことがある。(知っている。)」
を使うとより明確に知り合いではなく、見たことある!と言うことができます。
Can you speak English?
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英語喋れる?
と聞きたい時に“Can you speak English?”というと「英語を話せる能力はありますか?」という聞き方になるので、少し不自然に聞こえます。一般的に、相手に「英語喋れる?」と聞くときは
Do you speak English?「英語喋れる?(英語を日常的に話す?)」
という聞き方をするネイティブが多いです。
Do you want to play?
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遊ぼーよー!!
と友達を誘う時に、遊ぶ=playという発想で、“Do you want to(wanna) play with me?”といっていませんか?確かに遊ぶ=playなのですが、playは子供が遊ぶ時によく使う言葉です。なので、おままごととか、鬼ごっこなどをして「遊ぼー」と聞こえてしまいます。もしくは、大人の遊びにもplayが使われます。どちらにしろ意図しているところの意味ではないのではないでしょうか?もし、お茶しよう!とか飲みに行こう!という意味で「遊ぼう!」と言いたいときは
Do you want to hang out ?「遊ばない?」
Do you want to go out ?「出かけない?」
Do you want to go grab a drink?「一杯飲みにいかない?」
という聞き方をします。
Could you call me doctor?
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医者を呼んでください!
と言いたい時に”Could you call me doctor?”と言っていませんか?ここに一つ落とし穴があります。callには
call+人+A⇨Aと呼んでね。
という意味があります。なので、緊急事態にcall me doctorというと「私のことを先生と呼んでね。」という意味になってしまいます。おそらく、緊急事態時は理解してお医者さんを呼んでくれますが、正しくは
Could you call a doctor?「医者を呼んでくれますか?」
と“a”をつけます。
Nice to meet you.⇨Me too.
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Nice to meet you.
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Me too.
このやりとり何か不自然なのがわかりますでしょうか?
間違えやすいのですが、“Nice to meet you.”と言われた時に、一文で返すと“Nice to meet you too.”となりますよね?なので、省略して言いたいのであれば”Me too.”ではなくて
Nice to meet you.「お会いできて嬉しいです。(初めまして)」⇨You too.「私こそ」
が正しい言い方です。”Me too.”だと“Nice to meet me too.”「私も私に会えて嬉しいです」という意味になってしまいます。間違えがちですが文章で考えるとわかりやすいです。気をつけてください!
How do you think about Japan?
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日本のことどう思う?
って聞きたい時に“How do you think about Japan?”と聞いていませんか?
日本語で「日本のことどう思う?」と聞くときに「どう?」と聞くので”How”だなと勘違いしがちですが、Howは「どうやって」という意味なので「どう思う?」ではなく「どう考える?」という意味になります。なので、“How do you think about Japan?”「日本についてどうやって考える?」というニュアンスになってしまいます。
人や・物などについて「日本のことどう思う?」と聞きたい時は
What do you think about Japan?「日本のことどう思う?」
と聞きます。じゃあ、Howを使う時はどんな時なのか?これは質問や問題について聞きたい時に
“How do you think about this problem?”「この問題どうやって考える?」
という感じで使います。
I’m exciting.
何か楽しいことをしている際に
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興奮してるよ!/ワクワクしているよ!
と言いたい時に “I’m exciting!”と言っていないでしょうか?“excite”はもともと「〜を興奮させる」という意味なのでこの言い方だと「私って刺激的でしょ!」という意味になってしまいます。興奮してるよ!と言いたい時は
I’m excited.「興奮してるよ!」
と言います。この他にも同じ間違えが起きやすいものにboringやinterestingも同じ使い方をして
I’m bored. 「退屈だ」
I’m interested.「面白いね。」
と言います。
*I’m boring.「私は退屈な人間だ。」*I’m interesting.「私は興味深い人間です。」
I go to the hospital.
日本では、風邪を引いた時
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病院に行ってくるわ
ていいますよね?そこから、英語で喋る時に“I go to the hospital.”という間違いが起こります。これがなぜ間違いかというと”hospital”という単語は確かに「病院」という意味があるのですが、病院は病院でも大きな総合病院のようなイメージがあります。なので、”I go to the hospital.”というと大きな病気や怪我でもしたのかな?とすごく心配されてしまいます。単純に風邪を引いて薬をもらう程度で小さい病院に行く場合は
I go see a doctor.「医者に診てもらってくる。」
I go to the clinic.「診療所に行ってくる。」
と言います。
What time is it now?
「今、何時?」日本語ではなんの違和感もありませんが、英語でWhat time is it now?というと少し違和感のある聞き方になります。というのも”is”は現在系なので、すでに「今」という意味が含まれています。なので、What time is it?だけですでに「今、何時?」という意味になります。それをわざわざnowをつけると「今」をかなり強調してる聞き方に聞こえます。
前に聞いたときと比較して「今って何時?」と何回も確認するときや今を強調したい時「今は何時?」と聞きたい時などは、“What time is it now?”とnowをつけますが普段は“What time is it?”だけで十分です。
また、この聞き方「今、何時?」とラフな聞き方なので知らない人に時間を聞きたい時は
Do you have the time ?「今何時かわかりますか?」
と聞いた方が丁寧です。
What time did you sleep last night?
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昨日は何時に寝たの?
と聞きたい時に、”What time did you sleep last night?”と聞くと、おそらくネイティブは少し戸惑います。というのも”sleep”というのは「眠っている状態・期間」を表す単語なので、「何時に(どのくらい)眠っていたの?」と聞かれても、答え方に困るんですね。なので、何時に寝たのかを聞きたい場合は、
What time did you go to bed last night?「昨日は何時に寝たの?」
また、どのくらいの期間寝たのか聞きたい場合は、
How long did you sleep?「どのくらい寝たの?」
と聞くとスッキリします。
I have five families.
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僕は5人家族です。
と言いたい時に、”I have five families.”と訳してしまう人がたまにいます。これ少し引っかかりやすいのですが、直訳してみてください。そうすると「私は5つの家族を持っています。」というとんでもない意味になってしまいます。「私は5人家族です。」と言いたい時は
We are a family of five.「私たちは5人家族です。」
と言います。
I can’t listen to you.
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聞こえないよ〜
と相手に伝えたい時に、聞こえる=listenというイメージが強いので、”I can’t listen to you.”と言ってしまっていませんか?“listen”は正確には「自分の意識を向けて聞く」という意味なので、“I can’t listen to you.”は「私はあなたの話なんて聞きたくありません。(耳を傾けたくありません。)」という意味になってしまいます。相手の音が電話の調子が悪かったり、周りがうるさかったりして聞こえないときは、
I can’t hear you.「聞こえないよ。」
と言います。
Just 10,000 yen.
日本で、「一万円ちょうどだったよ。」と言いたい時
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一万円ジャストだったよ。
ということがあります。そこから英語でも「一万円ちょうどだったよ。」という意味で”It was just 10,000 yen.”と言っていませんか?これ実は意味が全然変わってきます。というのも、この場合の“just”は「たったの」という意味になります。なので、“That was just 10,000 yen.”は「それはたったの一万円だったよ。」というお金持ちが言うようなフレーズになってしまいます。「一万円ちょうどだったよ。」と言いたい時は
That was exactly 10,000 yen.「それはちょうど一万円でした。」
と言います。
I’m going.
誰かに呼ばれて、
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今行くよ。
と言いたい時に”I’m going.”と言うと”go”は「別のところに向かって離れる・移動する。」という意味なので、”I’m going.”はその話し相手のところに向かうのではなくて、「どこかに行ってくる。」というニュアンスになってしまいます。誰かに呼ばれていて、その人の元に「今から行くよ。」と言いたい時は
I’m coming.「今から行くよ。」
と言います。
Are you seeing anyone?
このフレーズは直訳すると「誰か見えてる?」という意味になります。もちろん、話している相手が見えているはずなので、そのままの意味で受け取って返事をすると
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I’m seeing you.「私はあなたが見えている。」
となりますが、実は
Are you seeing anyone?「誰か付き合ってるの?」
という意味なので、“I’m seeing you.”と言うと「あなたと付き合っている。」という意味になってしまいます。大変なことになりますので、是非覚えておいてください!
ついつい出ちゃう!日本人のかんちがい英語などの書籍でもポップなイラストとともに詳しく説明してくれていますが、有名なフレーズでも実は日本では違う意味で理解されている英語フレーズがこの記事では紹介しきれなかったものを含めまだまだ多く存在します。
覚えておくだけで、次回から間違えなくて済みますので、ぜひより良いフレーズを覚えて使ってみてください!
That’s it!!
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