~ingは現在進行形だけじゃない。〜4パターンの使い方〜

英文法
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この記事は

~ingは「〜している」って意味で使うんでしょ?

と思っている方にぜひ読んで頂きたい記事になっております。

もちろん、~ingは「〜している」の意味、現在進行形としても使われるのですが、ネイティブはもっと様々な意味で~ingを使っており、とても便利なんです!

この記事では、~ingの現在進行形を含めた4つの使い方解説していきたいと思います。

すなお
すなお

実は現在進行形より他の用法の方がよく使われる気がする。。。

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現在進行形

一番有名な使い方なので、ご存知の方も多い方思います。

ある時点で、誰かがある動作の最中であるということを表します。

I’m playing the piano.「ピアノを弾いている。」

playのような動詞にingをつけて

be+動詞+ ing=「〜している」

という意味になります。

これが一番基本的な~ingの使い方になります。

形容詞としての〜ing

動詞+~ingで形容詞としても使うことができます。

~ingが形容詞!?というかそもそも形容詞って何?。。

形容詞とは、「物事の性質や状態を詳しく説明する言葉」のことを言います。

日本語で言う、「ワクワクする」「ドキドキする」「かっこいい」「可愛い」・・・など例をあげたらキリがないですが、英語では動詞に~ingをつけることで形容詞として使うことができます。

例えば、exciteには「興奮させる」という意味がありますが、そこに~ingをつけることで形容詞になり、

an exciting adventure「ワクワクする冒険」

のように「冒険」という単語を説明する形容詞として使うことができます。その他にも、

an amazing story「素晴らしいお話」

a disappoing result「失望的な結果」

his annoying habit「彼の鬱陶しい癖」

など、名詞の詳細を説明できるとても便利な単語です。

また、一点注意点ですが、

「私は興奮している。ワクワクしている。」という表現をしたい時に

I’m exciting.

という人がいますが、こちらよくある間違いなのですが、exciteは何かを「興奮させる」という意味なので、これでは

「私は興奮させるものです。」つまり、

僕って刺激的だろ。

という意味になってしまいます。

「興奮している。」「楽しみだ。」と言いたい時は

I’m excited.

といいます。こちらよく間違えられるところなので注意してください。

名詞になるing

動詞+~ingをつけると形容詞だけでなく、名詞としても使うことができます。

名詞となるときは名詞して使われる以下、4つの場所に入って使われます。

主語として使う

Studying Japanese is hard.「日本語を勉強することは難しい。」

目的語として使う

I like reading.「私は読書が好きです。」

補語として使う

My favorite day off is playing soccer.「僕の大好きな休日はサッカーをすることです。」

前置詞の目的語として使う

I’m tired of working every day.「私は毎日働くことに疲れた。」

主語?目的語?補語?前置詞の目的語?なんだそれ〜。。。

という方も多いと思いますが、この用法4つを全て覚えてください!ということではなくて、例文として使い方をご紹介させて頂いただけですので、覚える必要はありません!

名詞として使う動名詞は文の色々な部分に入るんだな!と記憶していただければ問題ありません。

可能であれば、この文章に違う単語(動名詞)を入れて文章を作る練習をして頂くと応用しやすくなると思います。

近い未来を表すing

これはネイティブが話してる時に頻繁に使われる用法です。

実施することの詳細が決まっていて、あとは実行するだけ!という近い未来に起こる動作を表す際にingを使って「〜をこれからするよ」という表現として使われます。

例えば、

I’m doing my homework tomorrow.「私は明日、宿題をします。」

これは詳細な計画が決まっていて、あとはやるだけという時に使います。

すでに実施する宿題の内容は決まっていて、机の上に出してあってあとは宿題をやるだけ!というようなイメージで未来を表す時に~ingを使います。

~ingとwillとbe going toの違い

未来を表現するwillとbe going toとの違いについても簡単に説明します!

will

その場でパッと自分の意思を決めて未来に何かをする。ということを表現するときにwillを使います。

I will do my homework tomorrow.「よし!明日、宿題をやろう。」

be going to

be going toは「〜するつもり」「〜の予定」と訳されますが、~ingと比較して、まだ完全に実施する準備ができていないようなニュアンスになります。

ある程度は予定しているんだけど、すぐには実施しない。というような表現になります。

I’m going to do my homework tomorrow.「私は明日宿題をする予定です。」

~ingとwillとbe going toの違い~ing:詳細・実施内容が決まっている近い未来を表現will:その場で自分の意思を決めた未来を表現be going to:ある程度の予定をしている未来を表現

詳しくは、【徹底解説!】”will”と”be going to”に違いと使い分け!でも解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

まとめ

~ingの使い方は以下の4つです。

動詞+~ingの用法
・現在進行形:〜している
・形容詞になるing:物事の性質や状態を詳しく説明
・名詞になるing:「〜すること」という動名詞
・近い未来を表すing:詳細・実施内容が決まっている近い未来を表現

~ingは使いこなすことで英語での表現の幅がより広くなります。

ぜひ、知らなかった用法があれば使ってみてください!

この記事が少しでも皆さんの英語学習の参考になれば幸いです。

That’s it!!

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コメント

  1. […] また、この他にも未来を表す表現に-ingが使われることもあります。こちらの違いについては~ingは現在進行形だけじゃない。〜4パターンの使い方〜で説明していますのでこちらも参考にしてみてください・ […]