最新スラング!?SNSで見かける英語スラングの意味は?〜15選〜

英語フレーズ
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SNSでよく見かけるんだけどこのスラングどういう意味?

というようにSNS上で意味のわからない単語を見かけた際に調べても意味が出てこない。。

ということがあると思います。このようにSNS上では辞書には載っていないような「スラング」が生み出され、使われています。この記事ではそんなSNSで使われているスラングをご紹介します!

スラングってそもそも何?

という方は日常でよく使われる!〜スラング30選〜の記事で紹介してるのでそちらを参考にしてみてください。

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Simp

Simpleton(ばか・まぬけ・騙されやすい人)という単語が語源になっているスラングで、「気に入っている女の子のためになんの見返りもないけどただただ尽くす人」のことを”simp”といいます。

He bought a car and house for her and she got married to another man. 「彼は彼女に車も家も買ってあげたのに彼女は他の男と結婚したんだよ。」

He is such a simp.「彼は本当に”simp”だよ。」

Fire

「イケてる」、「最高」という意味で使われます。少し前だと”lit”が似た意味で使われていましたが、最近は”fire”の方がよく見るようになりました。また、SNS上では絵文字で”🔥”のように表されることもあります。

海外での絵文字の表現は海外での絵文字の使われ方45選〜日本とこんなに違う!?〜の記事で詳しく紹介してます。

The song is fire. You have to check it out.「その曲イカしてんぜ。聞いてみろよ。」

Cap

capで「嘘」というスラングになります。使われるときは”No cap”→「嘘じゃないよ」「マジだよ。」という形で使われる事が多いです。

No cap, I’m going to Japan tomorrow.「マジなんだよ。私、明日には日本に行くんだよ。」

Tea

日本語では「お茶」という意味でよく知られているこの単語ですが、スラングでは「噂話」「ゴシップ」という意味でよく使われます。

Spill the tea.What did you see?「吐きなさい。あんた何をみたの?」

*お茶をこぼす→秘密を暴露する

I got the tea from her.「彼女から噂で聞いたんだけど。」

Sksksksksksksksk(すくすくすくすく)

笑い声とかあとはOMG(Oh my god)など興奮しているときや驚いた時に使います。

Are you going on a date with him tonight?「今夜、彼とデートに行くの?

Sksksksksk yup.「ウフフフフフ、そうなの」

Basic

Basicは「基礎の」という意味ですが、スラングでは「みんなはやりものばかりやるつまらない人。」「オリジナル性のないもの」をbasicって言います。

She does whatever her friends do.「彼女は友達がすることをなんでも真似してするのよ。」

She is so basic.「彼女は本当に”basic”だわ。」

Savage

スラングでは「かっこいい」とか「やばい」という意味で使います。Savageは元々は「野蛮な」という意味なので、ワイルドな感じでやばいとかかっこいいという意味になります。

He is savage.「彼はカッコイイ。」

もしくは

He hit his friend. He is savage.「彼が彼の友達殴ったって。あいつはやばい。」

と良い意味、悪い意味どちらの意味でも使われます。

Extra

Extraは元々の意味は「余分な」という意味で、そこからスラングでは”Too much”「もう十分」のような意味で使われます。

She is so extra. She never stops talking.「彼女はもういいや。一生お喋りが止まらないんだもん。」

Flex

Flexはもともとは「融通の利く」「柔軟な」という意味で使われますが、スラングでは「見せびらかす」「格好つける」「自慢する」という意味で使われます。”show off”と似た意味になります。

Stop flexing!「見せびらかすのやめな!」

I’m flexing.「めっちゃ自慢やねん。」

Stan

熱狂的なファンのことを”stan”と言います。由来はエミネムのMVでstalker + fan=stanという形で生み出されたそうです。

I stan him.「彼は私の推しなの。」

Shade

Shadeはもともとは「影」という意味ですが、最近のスラングでは「悪口」という意味で使われます。

Stop throwing shade.「悪口を言うのはやめな。」

Low-key

こちらは「大したことじゃないけど」「密かに」という意味で使われる意味で使われるスラングです。例えば、

I low-key still like him.「私、まだ彼のこと密かに好きなのよ。

Slay

Slayはもともと「殺す」という意味なんですが、スラングで使われる”kill”に似た使われ方をして、「かっこいい」「うまくいった」「成功する」という意味で使われます。

I slayed that test.「そのテストめちゃめちゃできたわ!」

Ok boomer

1946-1965年のベビーブームの時に生まれた人のことを”boomer”っていいます。日本でいう「団塊の世代の人」のような意味です。その世代のおじいちゃんが若者にうるさいことをガミガミ言うのに対して

Ok boomer.「はいはい、おじいちゃんわかったよ。」

のような感じで、おじいちゃんだけでなく古臭いことを言う人に対して年齢関係なく使われます。

Karen

女性の名前なんですが、カレンさんの名前がスラングとして使われてるわけではなくて、「自己中で自分の権利ばかり主張する中年の女性」を”Karen”と呼びます。

例えば、こんな新聞の記事のタイトルがありました。

Karen has mask meltdown & throws food at Texas grocery store.
「カレンはマスクにぶちぎれてテキサスのスーパーで食べ物を投げつけた。」

緊急事態宣言中に入店時のマスクの着用を注意された中年の女性がブちぎれた。という記事なのですが、この女性の名前が”Karen”というわけではなく、そういった自己中でクレイジーな中年女性のことを”Karen”と呼びます。

最後に

英語も言語ですので、新しい言葉が生み出さてその新しい言葉がスタンダードに使われるということは頻繁にあります。時には教科書の正しい英語だけでなくこういったスラングを調べてみるのも流行がわかって面白いので、英語学習の箸休めに皆さんも調べてみてください。

この記事が少しでも皆さんお英語学習の助けになれば幸いです。

That’s it!!

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